2026.09.25
異種カメラの情報統合による溶着不良自動検査の実現
| 実施期間 | 2025年7月~2026年4月 |
|---|---|
| 申請企業 | 株式会社アコー |
| プロジェクトリーダー | 静岡大学 学術院工学領域 - 機械工学系列 伊藤友孝 准教授 |
| スカウト | 静岡大学 イノベーション社会連携推進機構 稲垣安則 特任教授 |
| ビジネス財務コーチ | 浜松磐田信用金庫 |
インタビュー動画
異なる種類のカメラからの情報を統合して,集塵フィルターの溶着不良による極微小穴の目視検査に替わる、 AIを活用した自動検査を実現する装置の試作・検証
課題
フィルター製造における溶着工程の穴開き検査は、目視による全数検査が業界標準で、この工程に生産時間の約20%を費やしており、作業員の負担や集中力維持が課題である。また、人手不足や熟練検査員の高齢化、個人技量差による精度ばらつきも深刻である。自動検査装置の開発により、検査時間を大幅に短縮し、生産効率向上と人的資源の最適配置を実現したい
プロジェクト概要
可視光カメラとサーマルカメラの異種情報の統合(センサーフュージョン)と、構造化照明(光源配置や光源の移動)や熱伝達の時間変化などを用いた空間的・時間的アクティブセンシングにより、これまで自動化が困難とされてきた極微小な穴開きや溶着不良部の検出が可能となることを実証するため、可視光カメラとサーマルカメラ、AIを用いた画像情報処理アルゴリズムによる溶着不良自動検査装置のプロトタイプを試作した。AIの活用により安価なサーマルカメラでも不良検出の確実性向上、トレーサビリティの向上が可能となることを実証できた
期待される効果
目視検査に替わる自動検査装置の実用化により、検査時間の大幅短縮、生産効率向上
業界全体の生産性向上や事業領域拡大、収益基盤強化
業界全体の生産性向上や事業領域拡大、収益基盤強化
関連した光技術
可視光カメラとサーマルカメラの併用、構造化照明




