2026.09.07

レーザーを利用した丸棒用真円度検査装置の開発

大石測器
実施期間 2025年7月~2026年2月
申請企業 大石測器株式会社
プロジェクトリーダー 静岡大学 学術院工学領域 - 機械工学系列 臼杵深 教授
スカウト 静岡大学 イノベーション社会連携推進機構 鈴木智貴 特任准教授
ビジネス財務コーチ 浜松磐田信用金庫
インタビュー動画
センターレスグラインダー加工ラインへ導入する丸棒用真円度検査装置に設置するための、反射型高精度レーザー変位計のプロトタイプを開発する

課題

10年程前に、透過式変位計を用いて丸棒の真円度を自動測定する装置を開発したが、希望精度1μmが実現できず、最適条件での精度は3μmが限界であった。今回は反射式を用いた丸棒用高精度変位計を開発し、丸棒が左右に振れても、その頂点の計測ができ、振動、油付着、周辺ノイズに強く、真円度計算の精度が1μm以下となるような真円度検査装置を構築したい

プロジェクト概要

レーザー光の反射に基づいて、加工ライン上の振動や偏心が想定される状況においてマイクロメートルオーダーかつキロヘルツオーダーの変位検出を実現するために、投光系においてはレーザースリット光、受光系においてはフライアイレンズとフォトダイオードアレイ、ソフトウェアには機械学習に分類される線形回帰、をそれぞれ用いることによって、従来にない新しい反射型変位計による真円度検査装置の試作機を開発し、加工ライン上の丸棒の真円度を計算によって求めることができた

期待される効果

センターレスグラインダー加工ライン(工業部品製造分野)へ導入する丸棒用真円度検査装置の製品化

関連した光技術

レーザー光(スリット光)、フォトダイオードアレイ、光学設計シミュレーション

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