2020.09.17

ビーム径可変レーザ溶接用ハンドトーチの開発

実施期間 2019年9月~2020年3月
申請企業 芝原工業株式会社
プロジェクトリーダー 楠本利行 助教 光産業創成大学院大学 光加工・プロセス分野
スカウト  同上(兼務)
ビジネス財務コーチ  
インタビュー動画
薄板溶接の精度と生産性の向上を目指し、1台のレーザ溶接用ハンドトーチにて仮付けと本付けを可能とするために、基本要素となるビーム系可変光学系部分の機械設計および光学設計が完了した。

課題

レーザ溶接作業で使う市販のハンドトーチでは、仮付をTIG溶接で行うことが必要となる場合がある。ハンドトーチにレーザスポット径調整機能があれば仮付けも可能となるので、ステンレスやアルミの薄板溶接の精度向上と生産性向上が実現できると考えている。しかしこのような機能を持ったハンドトーチは市販されていないため、その試作開発をA-SAPに依頼した。

プロジェクト概要

現場で使いやすい溶接機を作るというのが最終目標であるが、A-SAPではこの装置において基本技術となる部分として、ビーム可変光学系の試作を目標とした。
高出力なレーザに耐え、かつハンドトーチに取り付け可能なレベルの小型なビーム可変光学系の光学設計を行い、光学ベンチレベルで性能を確認した。
これを実際のハンドトーチと組み合わせるべく、機械設計を行った。

期待される効果

静岡県産業振興財団の補助金を得ることができ、完了した基本設計をもとに、今後2年かけて試作品の作成、現場での使用実験と実用化に向けてすすめる。
同様の課題をもつ同業者への販売も検討している。

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