2020.09.17

省エネクレープロボット

実施期間 2019年5月~2020年3月
申請企業 株式会社モリロボ
プロジェクトリーダー 柿本益志 准教授 静岡大学 学術院工学領域 機械工学
スカウト  
ビジネス財務コーチ  
インタビュー動画
自動クレープ生地焼成機を外食産業へ普及させるために、省電力化の検討と熱源の試作を行った。その結果消費エネルギーを約7%削減したことが確認でき、また更なる省エネに向けた知見が得られた。

課題

自社製品の自動クレープ生地焼成機”クレープロボット「Q」”は外食産業の人手不足問題の解決手段として期待されている。しかし消費電力が大きいことが普及の課題となっており、クレープを焼く熱源の省エネが求められている。この開発には熱工学的知見が必要なため、A-SAPに依頼した。

プロジェクト概要

現行機のプレート温度分布、ヒートロスおよび消費電力を評価・数値化し、エネルギー効率を高めるべく断熱設計、加熱方法および熱源の最適化を検討した。
これをもとに中赤外線ランプヒーターを使った非作品を作成し、現行の性能を維持しつつ消費エネルギーを約7%削減したことが確認できた。さらに、熱源を変えたことによりIH調理器特有の電磁界規制に対する特別な対応が不要となり、また電子制御回路を簡略化できた。

期待される効果

全国展開しているアイスクリームチェーンへ導入すべく、実店舗でのテストが始まっている。この全店舗への導入を目指す。また小型のものも製品化し、ホテルのビュッフェやファミリーレストランへの展開も図る。

関連した光技術

熱エネルギー(中赤外線ランプヒーター)

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