2026.06.15
高精度測位衛星を用いた斜面崩壊監視システムの開発
| 実施期間 | 2024年12月~2025年7月 |
|---|---|
| 申請企業 | 株式会社フジヤマ |
| プロジェクトリーダー | 静岡大学 学術院情報学領域 - 情報科学系列 木谷友哉 教授 |
| スカウト | 静岡大学 イノベーション社会連携推進機構 安池雅之 特任教授 |
| ビジネス財務コーチ | 株式会社静岡銀行 |
インタビュー動画
GNSS受信機を用いた地盤変位監視システムについて、クラウドコンピューティング環境で測位演算するシステムを設計して地表変位の観測を行い目標を達成
課題
災害時の斜面崩壊の測量等において、衛星データによる危険個所の検知、現地調査による重点エリアの検視を行っているが、危険個所が多く、すべての箇所を定期点検することは困難である。広域での衛星監視やGNSS技術による危険個所の随時監視を行い、これまで観測が難しかったエリアの観測も可能にして、より安全で効率的な災害対策を実現したい
プロジェクト概要
高精度衛星測位(GNSS)を活用した地表変位観測システムを用いて、費用対効果の高い斜面崩壊検知サービスを事業化するために、観測装置としてのGNSS受信機による地表変位の観測、そのデータをもとにクラウドコンピューティング環境で測位演算するシステムの設計と実装を行い、変位をウェブブラウザによって表示できることを確認した。計測精度は6時間集約で2.1mmと、目標を上回る精度を達成し、システムとしての安定稼働も実証できた。さらに、精度確保に必要な観測環境条件(天空率)についても今後の展開に有益な知見を提供できた
期待される効果
高精度GNSS測位を用いた地盤変位監視サービスとして製品化
SAR衛星との複合利用による「広域監視+詳細監視」のハイブリッドモデル
SAR衛星との複合利用による「広域監視+詳細監視」のハイブリッドモデル
関連した光技術
GNSS 衛星測位システム




