2026.07.13

バラの生産性向上に向けたLED補光最適環境制御

実施期間 2025年4月~2025年10月
申請企業 曽根バラ園
プロジェクトリーダー 静岡県立農林環境専門職大学 生産環境経営学部 武藤貴大 助教
スカウト 同上(兼務)
ビジネス財務コーチ 島田掛川信用金庫
インタビュー動画
赤バラ品種「アマダ」の安定的高品質大量生産、収益性向上を目的として、日射量に応じて点灯を最適化するLED補光技術と、LED補光下における光や二酸化炭素濃度などの環境要素を制御できるシステムを開発、その効果を検証した

課題

バラの栽培をしているが人気の高い品種「アマダ(濃紅色」は、安定した生産が難しく、生産技術も確立されていない。販売単価が高くなる冬季での生産性向上を通じ、収益性向上を図りたい。既存の環境制御技術の導入により一定の成果は得ているものの、目標の達成には至っていない。LED補光環境下における環境制御技術により収量増加、売上増加を狙いたい

プロジェクト概要

市場で需要が高いバラの品種「アマダ」の安定的な高品質大量生産を実現し、収益性向上に貢献することを目的として、ラズベリーパイを用いた環境制御システム(日射量に応じたLED補光制御および、LED補光下における環境要素を制御)を構築した。この制御装置は、温度・湿度・日射量・二酸化炭素濃度を1分間隔で計測・保存するとともに、LED補光、二酸化炭素発生装置、養液(ON/OFF)、保温カーテン(開閉)の自動制御ができる。LED制御区と対照区の比較結果から、LED制御により品質を損なうことなく収量を向上できることが確認できた

期待される効果

クリスマス需要期にピークを迎える赤バラの品種「アマダ」の安定供給、収益性向上
新規顧客の獲得と販路拡大
県内のバラ生産者への普及が期待される

関連した光技術

LED補光、日射量、二酸化炭素濃度

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