A-SAP

A-SAP - 光技術、電子技術を活用した産学官金連携イノベーション推進事業

成果事例

高機能バックライト照明の開発試作

Information

リバティテクノ株式会社

静岡大学工学部

実施期間
2020年7月~2021年3月
プロジェクトリーダー
居波渉 教授 静岡大学 学術院工学領域 機械工学系列
スカウト
神谷眞好 浜松地域イノベーション推進機構 フォトンバレーセンター
ビジネス財務コーチ
石塚昇平 浜松磐田信用金庫
インタビュー動画

パーティションや壁掛けスクリーン、照明フードなどに利用されているカットスクリーンの高機能化を目的に、カットパターンに応じた形状で輝度と色彩を空間的および時間的に変えて照明できるバックライトを試作開発した。
その結果、カットスクリーンの演出自由度を高めインテリア性が向上したことを確認した。

課題
任意の模様にカットされたファブリックシート(カットスクリーン)はファブリックの持つ風合いや光の透過性、軽量性、そしてカスタマイズ性を活かして、パーティションや壁掛けスクリーン、照明フードなどに利用されている。このカット模様に合わせて場所ごとに異なる照明ができれば、応用領域とともに市場が広がるため、その照明の開発支援を依頼した。
プロジェクト概要
LEDパネルの発光制御、拡散板の最適化、照明シミュレーションを行い、A1サイズのカットスクリーンのカットパターンに応じた形状で、輝度と色彩を空間的および時間的に変えて照明できるバックライトを試作開発した。
その結果、カットパターンに合わせて場所ごとに異なる輝度や色彩で照明でき,カットスクリーンの演出自由度を高めインテリア性が向上したことを確認した。
期待される効果
開発品をベースにサイズのフレキシブル化、デザインに合わせたLEDコントロールソフトウェアを調整し、顧客ニーズに適合する製品に仕上げる。
関連した光技術
LED照明、拡散制御光学シミュレーション

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