浜松・東三河ライフフォトニクスイノベーション

地域イノベーション戦略支援プログラム「浜松・東三河ライフフォトニクスイノベーション」は平成28年度をもちまして、終了致しました。

活動内容

1.研究者の集積

静岡大学と浜松医科大学の研究者が密接に連携して、医療における診断・分析に役立つ医療機器や創薬への応用技術を開発する。

2.人材育成プログラムの開発・実施

光・電子技術を基盤とした地域イノベーション戦略実現のために、"光産業創成プロデューサー"と"最先端植物工場マネージャー"の育成プログラムをそれぞれ、光産業創成大学院大学と豊橋技術科学大学にて行う。

3.知のネットワークの構築

知的クラスター創成事業や招聘研究者の研究開発成果などを事業化するため、地域連携コーディネーターは、イノベーションアリーナにおいて、大学等研究機関、地域企業、金融機関を含めた事業化ユニットの構築を支援する。

知のネットワークから事業化までの事業開拓プロセス

4.研究設備・機器等の共用化

浜松医科大学・産学官共同研究センターが管理運営する研究用の高速CT装置、高磁場MRI装置等の産学官共同利用を促進し、産学・学学連携研究を加速するための共同促進事業を行う。
これにより、本地域の多数の企業が取り組んでいる医療関連機器の開発、無機物・動植物の非破壊分析への活用、画像処理技術の開発推進を進め、医療用のイメージング装置、周辺機器、画像処理技術を用いた健康医療産業における新規事業化に向けた技術開発を加速する。